1000円カットの原価|美容師自体も知らない儲かる理由

街で見かける1000円カット。

従来3000円前後だったものを1000円にしてもなぜ儲かるのか!?

カットしている美容師すらも知らない儲かる仕組みを暴露します。

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ヘアカットの今昔

従来の理容店では髭剃りやシャンプーセットが当たり前でした。

費用は3000円程度。

日曜日に行くと待ち時間もあるから、カット40分、待ち時間20分と考えてもざっくり1時間かかると考える必要がありました。

美容院ではシャンプーが当たり前だった

ところが、1000円カットならカットだけで10分。

利用者としては、時間短縮、費用縮小でいいことばかり。

 

回転率がポイント

あまりお店の経営に興味がない美容師は知らないこともある、儲けのしくみを探ってみます。

 

従来のお店は40分で3000円。

1000円カットは10分で1000円。

従来のカット 10 20 30 40 接客1人。売上:3000円
1000円カット 10 10 10 10 接客4人。売上:4000円

 

40分間の売り上げを見ると、1000円カットの方が売上が高いのです。

1日当たりの売り上げ(稼働時間6時間)を考えても、従来の理容店では3000円で40分。

実働6時間だと2万7千円

1000円カットならば、6時間で3万6千円と1.3倍売り上げることができます。

1000円カットの原価

その分、たくさんのお客さんをさばく必要があります。

1000円カット大手のQBハウスなどは、短時間できれいに切れる独自のノウハウを美容師に教育しているほどです。

通常は前髪をそろえるように切って、そのあとチラします。

ところが、QBハウスのノウハウでは、前髪を持ち上げてカットすることで、前髪をそろえる工程を減らし、時間をカットします。

 

美容院では、美容院用のシャンプーやヘアカラー剤、化粧品、などを進めてくることがあります。

⇒ 【アビスタエイジングケア】くせ毛にいいと話題のシャンプー

市販されていない商品なので、魅力的なのですが、不要と思う人にとっては勧められるのが少し嫌です。

勧める美容師にとっても負担なのです。

 

1000円カットではこういった営業はありません。

早さが命、回転率が儲かる理由なのです。

お客さんにとっても、余計な営業がなく、早く、安くカットしてらも得るのは魅力です。

1000円カットが世に知られることで、集客効果が上がります。

 

従来の理容店と1000円カットではどれくらいの売り上げの差が出るのか。

表にしてみます。

月平均の来客数 単価 売上
従来の理容店 250人 3000円 75万円
1000円カット 4000人 1000円 400万円

 

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理容店と美容店

理容師と美容師は似ていますが、違う職業です。

幼稚園と保育園のような違いがあります。

利用する人にってはちょっとの違いですが、それぞれの職業についている人にとっては全然違うのです。

美容院の原価

現在においてはほとんど違いはありませんが、厳密にはできること、できないことがあり、理容師の方ができることが多い。

1000円カットでは、労働力にも経費削減を行う必要があり、顔そりやシャンプー、ブローはしないので、美容師を雇うことが多い。

 

1000円カットでは、美容師でも、理容師でもできるので、人材確保にも有利と言えます。

 

こんな1000円カットはなくなる

このビジネスモデルは、早く、きれいに切ることにあります。

出店は、駅、ショッピングモールなど人が集まるところに出店する必要があります。

「1人を10分で切る」と教育されている美容師が、疲れるからと2人目を切るまでに周囲の清掃などをゆっくりやって時間を稼いでいたりして休憩していると、売上も利益も下がってきます。

 

1000円カットが、1000円(税込み)から、1080円(税込み)となり、1100円、1200円・・・と単価が上がっていくお店があります。

1500円を超えるあたりから、安さのメリットが薄れてきて他の1000円カットに行ってしまう可能性があります。

結果的に値上げに踏み切ったお店は消えていく可能性があります。

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