プリンタインクの原価|インク原価を知るとプリンタもインクも買えなくなる
年末年始に年賀状印刷を中心に大活躍のプリンタ。
毎年新しい機種がでてきます。
正直去年と今年の違いはあまりありませんが、不思議と毎年壊れます。
インクも意外に高いです。
これを何とかする解決方法があります。
純正インクは高い
プリンターの純正インクは高いです。
1セット6000円くらいします。
プリンターはプリンターで15000円~20000円くらいします。
純正インクは高性能で安心なのかもしれませんが高い!
一方で安くて気軽に手軽に手に入るのが「互換インク」です。
驚くべきことに、1セット400円~600程度。
純正インクの1/10です。
純正インクを1回買うお金で、互換インクならば、10回もインク交換することができます。
純正インクでないと、インク詰まりが起きると信じて絶対に使わない人もいます。
ところが、1個や2個使ってもインク詰まりは起きません。
10個や20個使えばインク詰まりが起きるかも??
10回もインクを交換したら、互換インクでも5000円~6000円かかっているでしょう。
ところが、同じだけ純正インクを10回も交換したら約6万円かかってしまっています!
その差額で、プリンターの新品が3個買えてしまっています!
いや、4個かも。
そして、それぞれの新品のプリンターには、純正のインクが1セットついているのです。
互換インクを使うと、ちょいちょい新品のプリンターがきて、インクを使い放題というわけです。
毎年新しくなるプリンター
毎年プリンターは新しいものが発売されます。
正直機能はほとんど変わりません。
それでも毎年毎年発売される理由、それは儲かるため。
毎年毎年売れる仕組みがあります。
まず最初に、インクを定期的に買ってもらうことで利益を確保。
プリンターが定期的に壊れるようになっているので、プリンター自体も定期的に買われるようになっています。
「うそー」とか「そんなはずはない」と言われる方に、その裏付けもお知らせします。
インクの原価を知る
プリンターのインクの原価を考えてみましょう。
インクは原価20円~30円程度。
インクを納めている容器なども併せて100円~300円程度です。
それが「ぼったくり」と業界では非難を受けています。
ところが、イチから作ろうとしたら、いくらかかる事か・・・
製造原価と仕入れ原価は別です。
材料費がすべてとは限らないのです。
開発費や、売れ残った分などもインクの価格に転嫁されています。
もちろん、CMなどの宣伝費用も。
一方で、互換インクは一切宣伝しません。
開発もせず、インクを詰め替えるだけです。
正しい商品開発を助けるためには、純正インクを買い続ける必余があります。
しかし、自分の財布と相談すると互換インクも出番がありそうです。
プリンターは一定期間で壊れる
メーカーとしても対処策を準備済みです。
プリンターは一定期間で壊れます。
壊れると言うと、語弊があるかもしれません。
「廃インク満タンエラー」と言うのがあります。
プリンターは印刷するとき、プリンター内のスポンジ状の部分に余計なインクを吸い取っています。
ところが、一定以上の量が溜まるとこのスポンジを交換するようにエラーが出ます。
実は、溜まった廃インクの量を見ているのではなく、一定回数印刷したらエラーが出る仕組みです。
このエラーが出るとどうにもこうにもならないです。
修理に出すと1万円から1万5000円程度かかります。
新しいプリンターが買えてしまいますよね・・・
古いプリンターを1万円、1万5000円出して修理するよりも、新しいものを買いますよね。
これは回避策がありません。
私は、このエラーが出始めた時は、買い替えるようにしています。
あなたはどのようにして、プリンターと付き合っていますか?
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