ミネラルウォーターの原価|知ったら飲めなくなるミネラルウォーター

2019年3月28日

ミネラルウォーターってよくペットボトルをコンビニで買っていないでしょうか?

こいつの正体をご存知ですか?

知らないから買える、知ってしまったら買えなくなってしまう代物です。

原価も含めて大暴露してしまいます。

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ミネラルウォーターは原材料費がほぼゼロ

ミネラルウォーターの正体・・・それはタダの水です。

「タダの水」は2つの意味があり、原価がゼロと言う意味のタダ。

何の変哲もないありふれた水と言う意味のタダ。

両方の意味でタダなのです。

ミネラルウォーターはタダの水

 

飲料メーカーは特定の場所から地下水をくみ上げています。

土地を所有者か許可をもらえば水をくみ上げるのはタダです。

 

近年、放射能汚染や有害物質混入を恐れてミネラルウォーターの需要が伸びています。

 

 

ところが、その正体はタダの地下水です。

「○○の天然水」と言うのはブランド化された名称で、消費者はなんとなくいいものだと錯覚させられているのです。

 

ちなみに、似たもので、「クラスター水」「波動水」「マイナスイオン水」などがありますが、これらは健康になんら科学的根拠がない物です。

「海洋深層水」も深海からくみ出したただの水ですが、良いもののようにして売り出した商品が多かったので、公正取引委員会が入り、問題になりました。

最近ではあまり言わなくなった原因は・・・

 

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ミネラルウォーターの原価

ミネラルウォーターの原価を見てみましょう。

ミネラルウォーターの原価

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お気づきですか?

「原材料費」がありません。

ほぼタダ。ほぼゼロ円。ほぼ無料なのです。

言うならば、容器を買っているようなもの。

無から利益を生むことを昔は錬金術と呼びましたが、ミネラルウォーターの販売は、現代の錬金術と言っても過言ではありません。

 

容器代は意外に50円もします。

飲料用ペットボトルには、金型を作って、オイルフリーの専用のコンプレッサーで風船を膨らませるように容器を作ります。

本当はどんなコンプレッサーでもいいのですが、マニュアルがあり、そこに指定されたコンプレッサーを各社が選定しているので、わざわざ海外製の高額なコンプレッサーを使っているのが現状です。

※画像は海外製の高額なコンプレッサーではありません。

 

滅菌などにも細心の注意が必要です。

口の中に入るものなので、滅菌などにはコストを使います。

ただ、その安全基準は水道の半分とか、1/5程度。

実は日本の場合、ミネラルウォーターよりも水道水の方が厳しい基準で作られています。

 

⇒ 【衝撃】ミネラルウォーターより水道水の方が安全と言う事実

 

これを知らいないで、海外の常識でミネラルウォーターを崇拝していると、恥をかくことが出てくるかもしれません。

 

全国に配送するコストを足しても、50円。

合計で原価としては100円にしかなりません。

 

残りの100円は全部利益です。

 

ミネラルウォーターの方がおいしいと言う方もおられますが、ペットボトルに入れて、冷やして飲んだら、違いが分かる人はほぼいないというデータもあります。

そもそも基本的に同じものなので、違いも減ったくれもないのですが・・・

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