ミネラルウォーターの原価|知ったら飲めなくなるミネラルウォーター
ミネラルウォーターってよくペットボトルをコンビニで買っていないでしょうか?
こいつの正体をご存知ですか?
知らないから買える、知ってしまったら買えなくなってしまう代物です。
原価も含めて大暴露してしまいます。
ミネラルウォーターは原材料費がほぼゼロ
ミネラルウォーターの正体・・・それはタダの水です。
「タダの水」は2つの意味があり、原価がゼロと言う意味のタダ。
何の変哲もないありふれた水と言う意味のタダ。
両方の意味でタダなのです。
飲料メーカーは特定の場所から地下水をくみ上げています。
土地を所有者か許可をもらえば水をくみ上げるのはタダです。
近年、放射能汚染や有害物質混入を恐れてミネラルウォーターの需要が伸びています。
ところが、その正体はタダの地下水です。
「○○の天然水」と言うのはブランド化された名称で、消費者はなんとなくいいものだと錯覚させられているのです。
ちなみに、似たもので、「クラスター水」「波動水」「マイナスイオン水」などがありますが、これらは健康になんら科学的根拠がない物です。
「海洋深層水」も深海からくみ出したただの水ですが、良いもののようにして売り出した商品が多かったので、公正取引委員会が入り、問題になりました。
最近ではあまり言わなくなった原因は・・・
ミネラルウォーターの原価
ミネラルウォーターの原価を見てみましょう。
お気づきですか?
「原材料費」がありません。
ほぼタダ。ほぼゼロ円。ほぼ無料なのです。
言うならば、容器を買っているようなもの。
無から利益を生むことを昔は錬金術と呼びましたが、ミネラルウォーターの販売は、現代の錬金術と言っても過言ではありません。
容器代は意外に50円もします。
飲料用ペットボトルには、金型を作って、オイルフリーの専用のコンプレッサーで風船を膨らませるように容器を作ります。
本当はどんなコンプレッサーでもいいのですが、マニュアルがあり、そこに指定されたコンプレッサーを各社が選定しているので、わざわざ海外製の高額なコンプレッサーを使っているのが現状です。
※画像は海外製の高額なコンプレッサーではありません。
滅菌などにも細心の注意が必要です。
口の中に入るものなので、滅菌などにはコストを使います。
ただ、その安全基準は水道の半分とか、1/5程度。
実は日本の場合、ミネラルウォーターよりも水道水の方が厳しい基準で作られています。
⇒ 【衝撃】ミネラルウォーターより水道水の方が安全と言う事実
これを知らいないで、海外の常識でミネラルウォーターを崇拝していると、恥をかくことが出てくるかもしれません。
全国に配送するコストを足しても、50円。
合計で原価としては100円にしかなりません。
残りの100円は全部利益です。
ミネラルウォーターの方がおいしいと言う方もおられますが、ペットボトルに入れて、冷やして飲んだら、違いが分かる人はほぼいないというデータもあります。
そもそも基本的に同じものなので、違いも減ったくれもないのですが・・・
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